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テグレトールの脳への働き

2019年07月21日
患者と話し合っている医者

テグレトールの成分はカルバマゼピンであり、カルバマゼピンには脳の興奮状態を抑制する作用があります。
能の興奮状態を抑制する事でどんな症状に役立つのかというと、てんかんの症状に対して治療効果があります。
てんかんというのは神経細胞に異常が起こる事で脳が異常興奮した状態になるので、それを抑えるのに有効であるという訳です。
脳の神経細胞で電気刺激が起きる事で興奮状態となりますが、電気刺激が起きるのにはイオンが大きく関わっています。

ナトリウムイオンの場合はプラスの電荷を帯びていて興奮を引き起こす作用があり、塩化物イオンの場合はマイナスの電荷で抑制する効果があります。
そしてナトリウムイオンがナトリウムチャネルと呼ばれる輸送体を通り細胞内に侵入する事で細胞がプラスの電荷となると、神経が興奮状態となります。
つまり、てんかんが脳の異常興奮であるのであれば、その異常興奮になる原因をどうにかすれば良いのです。
カルバマゼピンにはナトリウムチャネルを阻害する作用があり、ナトリウムチャネルを阻害する事によってナトリウムイオンが細胞内へ侵入する事を防ぎます。
ナトリウムイオンが細胞内へ侵入できなくなれば、神経が興奮状態を伝達する事が無くなるのでてんかんの発作を抑える事が出来るという仕組みです。

また、てんかんだけでは無くて異常に気分が高揚した状態となる躁病に対しても有効である他、三叉神経痛に対しても有効な薬となっています。
なお、テグレトールはてんかんに対して有効であるとは言っても、全てのてんかんに対して有効という訳では無く、てんかんでも症状によってはテグレトールが効かないケースもあります。
そのために、テグレトールは病院へ行かなくてもネット通販で手に入れる事が出来ますが、てんかんの症状がある場合はまず病院で診てもらって診断を受けるようにすべきです。